SECURE-G工法は従来の対策工法とくらべて、施工性・環境・コストに優れた工法です。
SECURE-G工法 | 深層混合処理工法 | サンドコンパクションパイル工法 | |
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概念図 | |||
工法概要 | ・液状化を許容し変形を抑制 ・盛土基底部の全面に設置 |
・固化で液状化を防止する工法 ・法尻部へ格子状に改良 |
・砂杭造成で締め固める工法 ・法尻部または全面に造成 |
施工性 | ・地元業者の工事が可能 | ・専門業者(重機)による工事 | ・専門業者(重機)による工事 |
地下水環境 | ・地下水の通水性を確保 | ・地下水の阻害が起こる | ・締固め時の地下水濁りが懸念 |
周辺環境 | ・施工時の周辺影響が少ない | ・固化時の地盤汚濁対策が課題 | ・締固め時に周辺地の変形が発生 |
コスト (目安) |
SECURE-G設置面積当たり 砕石厚2.0m:8~10千円/m2 |
固化改良ボリューム当り 70~100千円/m3 |
砂杭径Φ700㎜,L=10m 1本当り 70~85千円/本(L=10m) |