適用範囲

地震による液状化時に要求性能を満足させるため、特に以下にしめす箇所においてSECURE-G工法による対策が適用できます。

  • 橋台背面アプローチ部の段差緩和(図1参照)
  • 「道示-Ⅳ下部構造編 平成24年3月」:橋台背面アプローチ部は橋と背面盛土との路面連続性が必要
  • 重要度の高い道路盛土、避難路や緊急輸送道路の盛土
  • 横断ボックスカルバート部の段差緩和(図2参照)
  • 海岸・河川の堤防に併設している道路盛土
  • 地下水流を阻害できない盛土の対策

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図1 橋台背面アプローチ部の適用例

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図2 横断ボックスカルバート部の適用例